投資時の注意点

太陽光発電への投資は、無尽蔵に空から降り注ぐ太陽光から電気を起こすので、材料費は不要であるし、毎年一定額の収益が確実に上がるのでリスクの少ない投資と言えるでしょう。ただ、最初のもくろみが順調に回っていくためには、注意しておくべき事柄が幾つかあります。ソーラーパネルへの不動産投資で、注意を払い、確実に動きを知っておかねばならないのは、初期契約の審査の状況になります。

以前、OKだったことが、今はもうダメということが、しばしば発生しているからです。というのは、ソーラーパネルへの不動産投資は利用者が増えすぎたためです。そのために、一部の電力会社では新規契約を中断した事もありました。当然、審査が非常に厳しくなっており、極端な場合、審査に不合格になることも有ります。そのような事態を避けるためには、しっかりとした業者と十分に検討を重ねて、着手するべきです。事務手続きにおいて気を付けるだけでなく、設置に関しても注意するべきことがあります。

用意したスペースの特異性を十分に理解して、ソーラーパネルを設置するということです。ただ土地に、そのまま太陽光パネルを据え付けるだけでよい場合もありますが、日射量が最大になるような設置、あるいは、将来太陽光が遮られない設置を考えて公示することが非常に大切になります。

メリット

太陽の光を利用して電力を発生させる発電の方法が、太陽光発電です。原子力発電は、ウランが必要ですし、火力発電は化石燃料である石油等が必要になります。一方、太陽光発電の原材料は、無限に空から降り注ぐ太陽光なので材料費は不要です。そして、火力発電や原子力発電のように、何かを化学変化させるということをしないので、排気ガスやCO2、燃えかす、使用済み燃料の処理等が一切ありません。まさにクリーンエネルギーそのものなのであります。

また発電のメカニズムについても、火力発電のようなエンジンやタービンを持ちません。稼働部分がないため、清掃等が必要とはいえ、それ以外は故障が発生しにくく、メンテナンスに手間がかかりないという特徴があります。だから、 地球環境にやさしい安全でクリーンなエネルギーとして、注目を浴びているのです。不動産投資というと、どうしてもリスクを考えての、物件選びに慎重にならざるを得ませんが、所謂不動産投資のように外れの物件というのは、考えにくいので、リスクを低く抑えることができるのが大きなメリットでしょう。

電力会社による20年間電気の買い取り金額が変わらないのでソーラーパネルを利用した太陽光発電の不動産投資を行うことで、20年の間は、入ってくる金額が明確に把握することができるのです。つまり、投資として、ローンを組む場合、入ってくるお金が安定しているため、返済が滞ることは考えにくいのです。

ソーラーパネルの仕組み

太陽電池が発電するしくみは、おおもとのところは非常にシンプルな構造になっています。太陽から光のエネルギーが地上に向かって降り注ぎ、それが太陽電池に照射されると、「光起電力効果」が発生します。これが電気をつくります。つまり 光が照射されることで、太陽電池を構成している半導体の電子が動きまわり、電気が発生するのです。

ちなみに、この現象はいろんなもので起きる現象です。一種の科学現象です。現在、 太陽電池には、シリコン系と化合物系、有機系という種類があって、それぞれ異なる特徴を持ち、発電効率がちがいます。最近の主流はシリコン系で世界の生産量の80%をしめています。そして、ソーラーパネルというものは、その太陽電池をたくさんつなげたものなのです。つまりソーラーパネルに太陽光が当たり電気が発生するのです。

ちなみに、良く言われる小さな単位を「セル」と言い、セルを板の形に何枚もつなげた単位を「モジュール」、もしくは「パネル」とよんでいます。家庭用の場合、室内にモニタ-装置と分流装置を設けて、利用分と売電分を分けますが、 遊休地にソーラーパネルを設置した場合は全量買い取りなのでメーター機能だけを設けて、電力会社に送るようになっています。ちなみに、2ヘクタールの広さを持つ土地におかれたソーラーパネルは、約1MW(1,000kW)の定格出力の電力を生み出すことができます。これは相当な電力量と言えるでしょう。

ソーラーパネルの不動産投資

一般的に、不動産投資というと、最初に物件を購入して、その物件の値上がりを待って売却し、イニシャルコストの差額で儲ける手法と、最初に買った物件を所有することで、賃貸物件として賃料収益をずっと得る手法があります。前者はバブルの頃に盛んに取られた手法で、新築物件が何も付加価値が付かないのにどんどん値上がりするという異様なこと当たり前のように起きていたころのやり方です。後者の方は、リーマンショック以降、不動産物件の右下がりはずっと続いて居り、その中で収益を取るための地に足の着いたやり方と言えるでしょう。

そして、東日本大震災以降、原子力発電の廃炉がつづいており、それに代わる代替手法として注目されている太陽光発電を使った不動産投資が盛んにおこなわれています。日当たりの良い、遊んでいる広めの土地、あるいは大きな集合住宅の屋上にソーラーパネルを設置して、太陽光を使って自家発電を行って電気を作り出し、その電気を家庭用電源として使用し、光熱費の節約、余った分を売電するという方法をとります。

一方、土地活用のために、ある程度広い土地にソーラーパネルを設置した場合、「全量買取制度」というものが適用されます。この場合、発電した電力を電力会社に全て買い取ってもらい、その分の収益を得るのです。太陽は毎日出るし、日本中に太陽光は届くので、材料代は無料なので、必要なのは最初の設備設置代だけになります。設備設置に関していうと、太陽光発電の場合、保証サービスが適用される業者が多く、アパートやマンションの経営よりは、買い手がつかないとか、賃借人がいないとかの高いリスクはなく、低いリスクでの投資を行なうことが出来るのです。